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新庄市で、江戸時代から栽培されている特産の里芋を使った芋煮を食べる催しが開かれ、大勢の人が伝統の味を楽しみました。

この催しは、江戸時代から新庄市泉田地区で栽培されている泉田里いもを多くの人に味わってもらおうと、地元の生産組合が開いています。
5回目のことしは、会場の河川公園に地元のほか山形市や鶴岡市などから300人ほどが訪れました。会場では、1日収穫した200キロの里芋を使い、しょうゆとみそで味つけした2種類の芋煮が用意され、おにぎりとおしんことのセットで1杯500円で販売されました。
訪れた人たちは、販売が始まると長い列を作り、里芋のほか、牛肉やこんにゃくなどが入った熱々の芋煮を買い求めていました。
泉田里いもは、一般的な里芋より1か月ほど早く収穫でき、甘さとこくがあってほくほくしているのが特徴で、訪れた人たちは、おいしそうに味わっていました。
芋煮を食べた子どもは「ほくほくしていておいしかったです」と話していました。
泉田里いも生産組合の奥山聡さんは「地元特産の里芋を多くの人に知ってもらい、地域の活性化につなげたいです」と話していました。


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