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来年春に卒業する高校生の求人の受け付けが始まるのを前に、3日秋田県などが経済団体を訪れて高校生の採用拡大などを要請しました。

要請を行ったのは秋田県の堀井啓一副知事や秋田労働局の幹部などおよそ10人です。

一行は県内の雇用情勢が一段と厳しくなる中、高校生の県内での就職を進めようと秋田市の秋田商工会議所を訪れました。

そして出席した5つの経済団体の代表者に「大手企業が新規採用を手控えている今こそ、優秀な人材を確保できるチャンスだ」として、県内企業の採用枠の拡大や求人票の早い時期の提出などを求める要請書を手渡しました。

これに対して県商工会議所連合会の渡邉靖彦会長は「現状はかなり厳しいが、若い人に秋田に定着してもらいたいのは私も同じ。1人でも多く県内で就職することができるよう会員の企業に働きかけていきたい」と答えました。

秋田県の堀井副知事は「秋田に残ってがんばりたいという若者はいっぱいいる。企業に協力してもらえるようこれからも働きかけをしていきたい」と話しています。

来年春に卒業予定の高校生を対象とした求人の受け付けは6月20日から始まります。


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